
宇宙環境が映し出す、生命の本質
学術変革領域研究(A)課題「宇宙が映す生命」のウェブサイトにお越しいただき、ありがとうございます!
2030年に予定されている国際宇宙ステーション(ISS)の退役が近づくなか、地球低軌道での生命科学研究は、これまで人類が宇宙で積み重ねてきた知見の集大成となり、これから始まるポストISS時代、深宇宙への有人探査、そして火星移住に向けた大きな一歩にもつながっています。
この研究領域では、日本のISS「きぼう」実験棟で得られた貴重な知見を活かし、人類が“宇宙に暮らす”未来を見すえた研究を進めていきます。その成果はまた、広大な宇宙に浮かぶユニークな惑星で進化してきた、地球生命の理解にも新たな気づきをもたらすでしょう。
ぜひ、私たちと一緒にこのワクワクする挑戦に触れてみてください。
領域代表
筑波大学・医学医療系
村谷匡史

ニュース
2025.07.30
日経新聞の電子版に本領域の研究を紹介する記事が掲載されました!ウェブサイトはこちら。Xへのフォローアップポストもご覧ください!
2025.07.17
藤田(A03)らによるコケ植物の重力応答に関する論文がScience Advances誌で発表されました。プレスリリースはこちら。
2025.06.08
ASTROAIMED会議(ドバイ・UAE)で、村谷(A03)が発表しました。国際的な官民連携により、宇宙医学・生命科学分野の研究を行う枠組みに本領域も参加しています。
2025.05.20
国際重力生理学会(札幌)で、高橋智(A01)、髙橋昭久(A02)、村谷(A03)が発表しました。JAXAの宇宙実験に関するシンポジウムが開催され、国際的に研究結果と今後の展望が発信・共有されました。
2025.05.24
日本医学会シンポジウム「宇宙医学の展望」で、高橋智(A01)、笹原(A03)が発表しました。JAXA研究や長期にわたる閉鎖空間での生活に関わる成果を紹介しました。




